Vol.2 『南アフリカの青年、13年ぶりに絵と再会!』

「ビエンナーレの絵を見たいのですが?そちらで見ることはできますか?」 2008年7月25日、あーすぷらざに一本の電話があった。
電話の主は、南アフリカ・ケープタウン出身の青年、クリスチャン・マッカルームさん(23歳)。
マッカルームさんは1995年9歳の時、第8回カナガワビエンナーレ国際児童画展に出品し、金賞を受賞した。
23歳となった今、初来日し、東京・神奈川を観光中に「カナガワ」という地名をみて、過去に絵を出品したことを思い出した。「カナガワビエンナーレ」とインターネットで検索した末、あーすぷらざにたどり着いたのだ。
「クジャク」を描いたカラフルな作品。13年ぶりの対面に、当時の記憶が蘇る。「この絵は学校から美術の先生が直接送ってしまったので、家族は僕の絵を見たことがないんだ。」と、初めて家族に絵を見せるため、うれしそうに写真を撮っていた。
現在はドイツ・ベルリンの学校で映像について勉強している。将来はケープタウンに戻り、映像制作の仕事に関わりたいとか。
ここ数年、残念ながら南アフリカから当展覧会への応募がきていない。マッカルームさんとの出会いをきっかけに、絵を通した「カナガワ」とのつながりが、再び紡ぎ出されるとよい。
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