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 三浦半島エコミュージアムの交流推進(三浦半島まるごと博物館)

「エコミュージアム」は、地域に点在する自然、歴史、生活文化などのいろいろな資源を「コレ クション」と見立て、地域全体を「展示室」とするミュージアムのことです。言い換えると、エコ ミュージアムは、住民が中心となり、それぞれ身の回りの地域資源(宝物)を発見あるいは再発見し、 学び、保全・保存し、継承していく活動により成り立っています。さらには、住民同士や地域と地域の 交流を深める機能を持ち、住民に多角的・総合的な学習の場を用意することによって、地域への誇り と愛着を持ち、地域の明日を担う「人材」を育て、住民による地域づくり、住民と行政による協働、 地域活性化などを促していく効果もあります。
 財団では『地球環境や地域の環境問題』へのアプローチの一つとして、この「エコミュージアム」の 考え方を活用し、三浦半島地域をモデルとした研究に取り組んできました。
 三浦半島はさまざまな「自然(海、緑)」「歴史(中世、開国)」「生活文化(農・漁業、伝統文化、 文芸)」などに恵まれ、多様性に富み魅力的でポテンシャルの高い地域です。このような半島域でエコ ミュージアムの実現に向けて取り組んでいます。

 2005(18)年8月、エコミュージアムの考え方に共鳴した神奈川県横須賀三浦地域県政総合センターと財団 とで、構想の実現に向け、三浦半島の各地で展開している活動団体に呼びかけ「三浦半島まるごと博物館連絡 会」を設置しました。連絡会は半島各地区をめぐるエコミュージアムツアーやフォーラムを開催しています。
連絡会の構成は次のとおりです。

 連絡会の参加団体

  • 三浦半島(横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町)内の地域の資源(自然、歴史、生活文化)を対象に、一定のフィールドを持って学習・調査研究・保全活動を行っているNPO等の活動団体 39団体(19年6月末時点)
  • 行政(横須賀市、鎌倉市、逗子市、三浦市、葉山町、神奈川県)
  • (財)かながわ国際交流財団(旧かながわ学術研究交流財団)

※「三浦半島まるごと博物館連絡会」の詳細についてはこちら →www.ecomuseum-miurahanto.jpへ

  これまでの活動

  研究会

2000(平成12)〜2003(15)年度、「三浦半島エコミュージアム研究会」を設置し、主に以下の調査・研究を実施しました。

  • エコミュージアムに関する事例研究を含む基礎研究
  • 三浦半島域の地域資源の調査、その保全や調査研究、活用等に携わる地域団体の調査
  • モデル活動の推進・支援
  • 資源を教材とした学習プログラムづくりとその活用によるネットワークづくり
  • フォーラム等による交流促進とエコミュージアムの啓発活動
  • 三浦半島エコミュージアムの考え方、ねらい、進め方等をまとめた構想の作成
さらに、2004(16)年度は、構想の詳細部分をさらに検討し、その研究成果を報告書に取りまとめ、行政、諸団体と協議・調整しながら、今後の三浦半島エコミュージアムの実現に向けた事業の検討を行いました。


 
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